ベイシス ブログ

注目の新製品

こんばんわ!中西です。

今日は画期的な新製品のご案内です!

 

COXさんよりコチラのパーツが3月12日よりリリースされることになりました♪

 

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このトライアングル形状のパーツは

「ト―・ピボット・ストップ・トラス(T・P・S・T)」といいます。

どういった部品かと申しますと、サスペンションメンバーに装着することにより、

サスペンション全体の剛性を上げるパーツなんです。

 

実際に取付させて頂いたBASIS・GOLF5でご説明いたします♪

 

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実は先月より試作段階の「T・P・S・T」のテストをさせて頂いておりました。

 

GOLF5系のリアサスペンションメンバーは赤マル印の部分の剛性が不足しているんです。

 

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ここが不足しているとどうなるかと言いますと、

走行中にロアアームの付け根が歪んだり、ねじれたりするので、

走行時のアライメント変化量(ト―変化)が大きいのです。

 

拡大するとここの様な感じ。

 

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ロアアームの付け根の鉄板が薄いのがよくわかりますネ。

ここが捻じれたりすると、不用意なト―変化を誘発するので、

段差で乗り心地が悪くなったり、フラフラしたりするんです。

 

そこでこの「T・P・S・T」を装着することにより、

不用なト―変化を抑えて、直進安定性の向上と、

乗り心地の向上を実現致します。

 

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シッカリと補強プレートによりトラス構造を構築し、

メンバー自体の剛性を大幅に上げます。

 

実際BASIS・GOLF5に装着して、500km程走行しましたが、

道が荒れた部分や、道路のわだちなどの直進安定性は大幅に上がりました。

更にBASIS・GOLF5には、レートが14kgの直巻スプリングを装着してますが、

10kgくらいのレートにしか感じないくらい乗心地が向上。

 

あとはサーキットでのテストが楽しみなんですが、

周知の事実でGOLF5系のセッティングの要は、

リアのキャンバーとト―ですよね。

 

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モチロンこれだけリアのト―変化が少なくなるということは、

ターンインが絶対しやすいと思うので、今から走りに行くのが楽しみです♪

 

ちなみに適合車種は

 

ゴルフ5&6

ゴルフヴァリアント

シロッコ

ジェッタ

トゥーラン

パサート(3C)

※いずれもFFモデル

 

となりますが、個人的な感想を言いますと、

ヴァリアントとトゥーランそしてパサートには物凄い効果があると思います。

 

この画期的なパーツの発売は3月12日よりデリバリー開始です!

BASISでは台数限定でキャンペーンも行う予定ですので、

楽しみにお待ちくださいませ!

 

TPSTの詳しい情報はコチラ!

http://www.cox.co.jp/new/index.php?id=256