こんばんわ!中西です
先日ご紹介させて頂いたクルミブラストマシーン!
どのように使っているのか早速ご紹介させて頂きます
まずはインテークマニホールドを外して
インテークポートをむき出し状態にします
こちらはTTのCCZエンジンで10万キロのインテークポート
相変わらずかなりの量のカーボンスラッジが蓄積されております
このままだとパワーダウンもしてますし燃費も悪いです
燃焼状態もよくありませんので放置すると
最悪はエンジンにダメージが及ぶケースもございます
まずはマシーンの中にクルミの殻の微粒子を注ぎ込みます
滅茶苦茶細かくてそれなりに硬度もある粒子です
バキュームクリーナーも準備します
ノズルの先にインテークポートアダプターを装着して
ポート周辺にセット
そしてアダプターの横の穴から
ブラストのノズルを差し込んでクルミの殻粒子を噴射します
噴射しながらクリーナーで回収しますので
粒子の飛び散りを最小限に抑える事ができます
バキュームクリーナーを開けると
大量のクルミの殻粒子とカーボンスラッジが回収できているのがわかりますね
色がグレーになっているのがカーボンスラッジです
ポートを掃除している合間にランナーフラップは
洗浄液に漬け込んでカーボンを取り除いておきます
結構しつこい汚れなので1時間くらい漬け込みます
あっという間にピカピカのポートに♪
最終仕上げは手作業でしてますが
今までのポート洗浄の半分以下の時間で掃除する事が可能になりました
しかもクルミの殻なので多少エンジン内部に入ったとしても
燃焼してしまうのでエンジンへの悪影響は皆無です♪
作業時間はおおよそ4時間程度で完全予約制の作業になりますが
以前のように長期お預かりしなくても作業ができるようになりました
5万キロを超えた直噴エンジンに是非お勧めの作業ですので
また皆様のご依頼をお待ちいたしております♪