ベイシス ブログ

めずらしい

こんばんわ!中西です。
我が家の犬犬2匹なんですが、つい最近まで至近距離になると、、、

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テリアの気質上なのか大体こういうことに毎回なってたんです(笑)

ですが最近、、、

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おおっ!ようやくお前等も性格丸くなってきたかっ!
と、思えたのは2分間くらいでした(笑)
この後にバトル勃発(爆)

さてさてこちらはS様のポルシェカイエン。

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「冷却水が減るんだ直して」

とのご依頼です。

この系統のカイエンで大体クーラントが漏れるのは、
Vバンク間のバイパスパイプから。

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インマニを外しての作業になるのでかなり時間がかかります。

原因はこの丸印の樹脂製パイプ。

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そしてこの3本のバイパスパイプ。
Vバンクの間なんで、かなり熱を浴びますので、
熱による劣化で樹脂が炸裂してクーラントがもれます。

あたらしいパーツは対策済み!

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樹脂から金属に変更されております。
最初からこうしてくれよっておもいますよね(苦笑)

もちろんメインのパイプも対策品に変更されます。

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ここだけの交換で済むわけはなく、
サーモスタット等など色々な箇所を対策品に交換していきます。

そして全ての部品を組み上げてプレッシャーテストをかけます。
(画像は他の車両のものです)

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特にプレッシャーにも問題ありませんでしたので、
インマニ等を元通り組み上げて無事に修理完了でございます!

こちらはM様のポルシェ・ケイマン。

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「エンジンが吹け上がらなくなる症状が出るんだ」

とのご相談を頂きました。

何度も何度もロードテストを繰り返して、
症状がでやすい状況をさぐります。

アクセル全開⇒全閉⇒全開⇒全閉⇒全開

を繰り返すと症状が出やすいことが判明。

後はテスターを繋いで実走しながら各種パラメーターをチェックしていきます。

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そして原因として判明したのはエアマス。
ビッグスロットルが装着されているお車でしたので、
アクセル全開⇒全閉⇒全開の時に、
インマニからのエアーの吹き返しをエアマスがよみこんでしまい、
それで吸入空気量が一時的におかしくなって、
アクセルが吹かないという症状がでておりました。

今回新品のエアマスに交換して、ほぼ症状はでなくなったのですが、
まだ一定条件を満たすと、たまに吹けが悪くなり症状がたまにでるので、
こちらのお車は要経過観察させて頂いてまいります!