ベイシス ブログ

車検整備

こんばんわ!中西です。

先日本屋さんに行ったら、
ジャックラッセルテリア特集が・・・
IMG_2831.jpg
思わずすぐさま購入しましたよ(笑)
保存用にもう一冊買おうか悩んでますが(爆)
さてさてこちらはK様のSLK320。
DSCN1909----.jpg
車検のご依頼ありがとうございます!
左右バンクのタペットカバーより激しいオイル漏れ。
DSCN1911----.jpg
オイル漏れが激しい場合は最悪車両火災等の危険もありますので、
早めに修理しないといけません。
早速左右のカバーをめくって修理開始。
ロア側はパッキンの部品設定があるのですが、
アッパー側は液体パッキンなんです。
DSCN1910----.jpg
DSCN1912----.jpg
写真は格闘の跡です
液体パッキンは掃除が大変(苦笑)
カバーも綺麗に洗浄しました。
DSCN1913----.jpg
もう片バンクあるので何気に地道な作業が続きます(笑)
リアデフからも大量のオイル漏れ。
DSCN1922----.jpg
デフを下ろして分解します。
原因はサイドシールからのデフオイル漏れ。
DSCN1923-----.jpg
かなりの量が漏れてましたので、
オイルも少なくなってました。
サイドシールも交換して修理完了!
エアコンの効きもイマイチでした。
DSCN1925----.jpg
原因はエキスパンションバルブからの、
エアコンガス漏れ。
エキスパンションバルブ交換後は、
真空引き状態にして1日置いておきます。
DSCN1924-----.jpg
真空状態が保たれているということは、
エアコンラインからの漏れが無くなったということですので、
エアコンガスを規定量入れて修理は無事完了!
輸入車のエアコン修理もお任せください。
その他プラグやエンジンオイル、クーラント、エアクリーナー等、
基本的な消耗品は全て交換して車検は無事に完了!
また2年間大切にお乗りくださいね♪
こちらはH様のポルシェボクスター。
DSCN2056----.jpg
車検のご依頼ありがとうございます♪
ディスクパッドの残りがもうほとんどありませんね。
DSCN1917----.jpg
何より危険ですし、パッドが減りすぎると、
ピストンの出しろが多くなりますので、
最悪はブレーキピストンを傷めるので要注意です。
ディスクローターもかなり磨耗が進んでおります。
DSCN1918----.jpg
DSCN1919----.jpg
前後共にかなり耳が出てきてますね。
今回はブレーキパッド交換と同時に、
ブレーキディスクも交換。
DSCN1916----.jpg
純正は高価ですので、
DIXCELディスクローターにて対応させて頂きました。
ATオイルパンからもATFがかなり漏れておりましたので、
こちらも修理いたします。
DSCN2057------.jpg
オイルパン外しますからATF交換作業になりますね。
外したオイルパンはスラッジを綺麗に掃除しておきます。
DSCN2058----.jpg
DSCN2059-----.jpg
大体の車はスラッジ吸着のマグネットが装着されてます。
こういう観点からも、どんな車両でもATは、
かなりのスラッジが出ることが予想されますよね。
ATFは大体50000km前後を目安に交換致しましょう♪
欧州車の車検整備や故障修理はお任せくださいませ!