こんばんわ!中西です。
今日は花粉が絶好調でもう眼がかゆくて仕方ありません!
以前に眼科に行って、、、
「センセイ!この目のかゆさなんとかなりませんかっ!?」
と相談したところ、、、
「この時期はコンタクト外してメガネにしなさい」
「そしてアレルギーの目薬出してあげるからそれを適量さしておきなさい」
と診断頂きました。
「セ、センセイ!そ、そこをコンタクトしたままなんとかなりませんか??」
と無理難題を言ってみたものの・・・
「無理」
と言われたので我慢してまだコンタクトしてます(笑)
やっぱりこの時期はメガネが必要かなぁ・・・
さてこちらはF様のAUDI・RS4。
「鈴鹿サーキットを走りこんでいるんだけど、タイム詰めれるサスはある??」
との御相談。
詳しくお話をさせて頂いて、車載ビデオを見せて頂いた結果、
かなりの腕前の持ち主様でした。
これで更にタイムを詰めるなら、それ相当のアシがいるな・・・
と色々考えましたが、今あるラインナップでRS4用の、
ハイレベルな車高調は数少ないです。
そこで今回はクワンタムでF様に合わせたフルオーダーで組み上げました!
車両をお預かりして採寸から全て行い、スペシャル仕様で製作。
「無いものは造るしかない!」の精神ですね。
ベースとなるダンパーはクワンタムの最高峰T3-CR。
SUPER・GTマシンのRX-7(GT300)・HSV(GT500)と基本構成は同じです。
別タンクでハイスピード側(高速のバンプ側のみ変化)の減衰調整が可能。
ロースピード側(バンプ・リバンプ同時に変化)減衰はショックのトップマウント側です。
リアはこの様な感じでハイスピード側の別タンクを装着しました。
スプリングはハイパコを装着。
リアの車高は決め打ちですのであえて調整機能は持たせませんでした。
装着してからアライメント測定・調整。
大幅にアシのセッティングを変えてますので、
フロントはト―アウト・リアはトーインでセットしました。
リアト―アウトという手法もありますが、
ピ―キ―になりすぎると危険なので今回は安定志向でセッティング。
車高は程良く下げました。
リアはこれ以上下がりませんが、フロントは+-15㎜はできます。
それなりに高いレートのハイパコを組んでおりますが、
クワンタム特有の低圧ガスダンパーのおかげで、
非常にしなやかに動きます。
スプリングは長めの自由長を選択して、ユックリとバンプして、
ゆっくりとリバンプする方向に致しております。
軽いクルマは短いスプリングでクイックに動かす手法がありますが、
最近の車はドンドン車重が増えてますので、
従来のセッティングでは、絶対に曲がりません。
今回のセッティングが必ずしも完成ではありませんので、
今後はF様の鈴鹿レポートを頂きながら、まだまだ進化させていこうと思います。
この様にお客様の使い方・ご予算・方向性に応じたサスペンションをご提案させて頂きますので、
色々とご相談お待ち致しております。