こんばんわ!中西です。
本日も沢山の御来店誠にありがとうございました♪

![DSCN3231[1].jpg](/wp-content/uploads/blog/DSCN3231%5B1%5D.jpg)
3月はおかげさまで非常に沢山の作業ご依頼を頂いておりまして、
忙しい毎日を過ごさせて頂いておりますが、
先日増設したリフトもあり、オゾエ工場長とカリガネメカニックが、
非常にテキパキと作業を進めておりますので、
納車待ちのお客様はもうしばらくお待ちくださいませ。
さてさて本日は昨日のU様のAUDI・S3の続きを御紹介♪
昨日のブログはパワー系を御紹介させて頂きましたが、
今日はフットワークを御紹介。
まずはサスペンションから着手。
今回はクワンタムで特注製作させて頂きました。



前後にハイパコスプリングを組み合わせ、
それなりの硬いレートを選択し、
S3のパワーを路面に最大限伝えることができる仕様にしました。
もちろんクワンタムは低圧ガスダンパーなので、
非常にスムーズに動くアシとなっております。
もちろん装着も特に大きな加工無くOK。

マグネティックライドキャンセラーも装着致しております。
そして前後スタビライザーはCOX製強化スタビをセット。

純正が中空であるのに対し、COX製は中実。
重量は増しますが、中実ならではのロール剛性を確保致します。
COXスタビはフロント2段・リア3段の調整式です。


特にリアスタビのセッティング次第で車の動きは激変します。
前後にはリジカラを装着。

更なる直進安定性を確保致しました。
次はストッピングパワーの増強。
もちろんブレーキはブレンボ6ピストン&RDD355㎜ローターセットをチョイス。


スリットはお馴染のマルチスリットです。
ブレーキのバランスはこの6ピストン&355㎜ローターが、
ブレーキタッチも素晴らしく、実にバランスの取れたサイズだと思います。
キャリパーカラ―はイエローにペイントしました。

これはあるイタリア車のボディカラ―なんですよ♪
もちろん取付ボルトは全てトルク管理して装着致します。


リアはフロントと同じサイズの355㎜ビッグローターセットを装着。
もちろんキャリパーもフロントと同じくイエローにペイントさせて頂きました。
そしてこれらの逸品アイテムを支える肝心の足元は、
RAYS・VR.G2フォーミュラーシルバーです!

走り重視の仕様ですのでもちろん18インチをチョイス。
軽量・高剛性を誇るメイドインジャパンの鍛造ホイールです。
タイヤは最強ラジアルのアドバンネオバ・AD08。

最近色々なラジアルタイヤが出てますが、
ボクはこのAD08がやはり最強だと思います。
スポークの隙間から見えるブレンボキャリパーがカッコいいんです♪

実は今回はRDD社にお願いして、キャリパーとローターを特別仕様にしてあるので、
このVR.G2でもキャリパーをかわせる事に成功。
通常のブレーキキットですと、この18インチのG2は絶対に装着不可ですのでご注意ください。
ここまではチューニング重視メニューでまいりましたが、
次からは車両を安全かつ楽しく運転できるメニューにまいります。
まずはウインドウフィルムを施工させて頂きました。


今回は断熱力の強い、高価なフィルムで施工させて頂きましたが、
真夏のエアコンの効きは段違いです!
更に後席のプライバシー保護にも一役買いますネ。
リアゲートにはプロテクションフィルムを施工。

荷物の積み下ろしでキズが入りやすい部分を中心に施工させて頂きました。
そして室内にはYUPITERU・Z945SIを装着。

これで知らない道でも安全運転できます♪
次はフロントバンパーを外します

これはライト周りのバージョンアップの為です。
ヘッドライトにはベロフ史上最強スペックを誇る、
スペックルマンGTユニットを装着。

45Wのハイパワーバラストと専用の5000ケルビンバルブのセットです。
フロントフォグには同じくベロフブランドの30デュナミスHIDフォグキットをインストール。

もちろん色は視認性重視のイエローに致しました。
まずはヘッドライトだけ点灯。


素晴らしい明るさです!
フロントフォグのみ点灯。

イエローフォグは悪天候時に威力を発揮致します。
両方点灯でこの明るさ!


夜の高速道路でも安心して運転できますヨ♪
歩行者に対しても自車位置をアピールできるので、
夜道の事故防止にも役立ちます。
後は細かいところをLED化。


バックランプと室内も抜かりなくフルLED化致しました。
そして仕上げはアライメント調整をして完了!

これだけのパワーとを路面に伝えるには、
しっかりと4輪を路面に接地させることが必要。
何度もロードテストを繰り返し、セッティングもバッチリ決まりました。
バッチリ完成です!


見た目はノーマル+αの様に見えますが、
アクセルを踏めば、ノーマルのS3とは別次元の加速を致します。
もちろんパワーに対してストッピングパワーのキャパシティも充分確保。




ブーストが1.9bar近くかかって、アクセルを全開にしてもホイルスピンすることなく、
4輪で路面を蹴飛ばしてどこまでも加速していきます。
フットワークもストロークに余裕を持たせてありますので、
荷重移動も行いやすく、狙ったラインでマシンをトレースできる仕様になっております。
見た目はノーマル+αですが、中身は別物になっているU様のAUDI・S3。
走る・曲がる・止まる全てが高次元で確立されたマシンです!
4月からこのマシンはセカンドシーズンへ突入致しますので、
次の進化をお楽しみに♪



