こんばんわ!中西です。
最近は色々なお車の修理等を承ることが多くなりましたので、
テスターを1台増やしました♪
マキシシスプロというテスターなんですが、
ランボルギーニなどのスーパーカーから、
一般的な輸入車まで幅広く診断ができる優れものなんです。
昔の汎用テスターはフォルトメモリーを見てリセットするくらいのレベルでしたが、
こちらは各種測定値などもきっちり読み取れます。
コーディングも色々変更できそうですので
これから色々と使っていこうとおもいます♪
さてさてこちらはY様のAUDI・TTクーペ。
「走行中に水温が75度くらいまで下がるんだ」
とのご相談を頂きました。
2.0Tでよくあるオーバークールの原因はサーモスタットです。
「よく冷えればエンジンにもいいんじゃないの?」
というお問い合わせもたまに頂きますが、
結論からいくとNGです。
エンジンECU水温データから適正な燃料噴射を行いますので、
冷えすぎると大体燃料を濃くする方向に補正しますから、
燃費も悪くなりますし、パワーも100%でませんので要注意ですよ。
今回は同時にタイミングベルト関係も交換させて頂きました。
ウォーターポンプは信頼のAUDI純正品。
OEMの安いウォーターポンプもありますが、
異音がするケースが多いのでBASISでは純正品しか使用しておりません。
タイミングベルト交換の際にサーモスタット交換がオススメです。
手馴れた作業ですので安心してお任せくださいませ♪
こちらはT様のAUDI・A4アバント。
「クーラントが減るんだ」
とのご相談を頂きました。
1.8T・2.0Tでよくあるウォーターポンプからのクーラント漏れですね
こちらがクーラント漏れを引き起こしたウォーターポンプ。
新品は対策品になっております。
1.8Tや2.0Tでクーラントが減る車両は、
ウォーターポンプから漏れているケースが多いですよ!
こちらはO様のAUDI・A6。
「朝一にエンジンルームからもの凄い異音がするんだ」
とのご相談を頂きました。
確かにエンジンが冷えている時はけたたましい異音!
原因はパワステポンプからの音でした。
パワステポンプから異音が激しかった主原因は、
パワステホースからパワステオイルが大量に漏れてました。
今回は高低圧合計3本のホースを交換して、
パワステオイルを入替えて無事に修理完了!
オイルがすくないままだとパワステポンプが焼きついたりしますので、
たまにはパワステオイルの量も点検してくださいね。