こんばんわ！中西です
6月10日・11日は岡山チャレンジカップ第3戦に出場して参りました
ピットの場所は同じ宝塚のカーファクトリー亜衣さんのとこと同じ
ご近所さんなんでピットの雰囲気も和やかに流れました♪
今回のエントリー台数はなんと33台！
岡山のピットの半分くらいがVITAで埋め尽くされました
土曜日の公式練習は30分×３本
ピットロードもVITAで埋め尽くされます！
一斉ピットインしてきたら大混乱
みんな翌日の予選に合わせて入念にセットアップを進めて行きます
ワタクシの66号車も順調にテストを重ねて
最終枠でNEWタイヤでアタックしたところ自己ベストを更新する好タイムをマーク
この日の3番手タイムを刻みました
翌日の予選は11時50分からと少しゆっくり目ですが
油脂類交換など入念にメンテを行います
以前から悩まされていたVVT問題も解決済み！
翌朝のサーキットはウエット路面でしたが
天気予報を見ると何とかドライでアタックできそうな感じ
完全にドライセットで予選を挑む準備をします
予選の前にブリーフィング
実は前日の練習走行でワタクシの66号車が
危うくクラッシュに巻き込まれる映像があったのですが
（ワタシが引いたのでクラッシュは起きず）
その動画をもとに今回33台のレースで大きなクラッシュが起きないように
競技長から入念な確認がありました
改めてレースって危ない事してるんだと再認識できる瞬間です
さぁ11時50分より予選アタック開始！
33台が一斉にコースインしていきますがその状況だと
中々クリアラップが取りづらいのでワタクシは遅れてコースインして
ひたすら単独でアタックする作戦にしました
前の車両に詰まらずにアタックできるメリット半面
スリップストリームが使えないデメリットもあります
（ストレートで3km～4kmは変わります）
前日より路面温度も低いし微妙にウエットパッチも残ってるので
タイヤのエアーは少し高めに設定して計測4周目・5周目をアタックラップと計算して
コースインしてアタックをかけました
予選結果は8位（33台中）
前日の練習よりコンマ4程タイムを落としてしまい
目標にしていた予選3位以内は逃してしまいました
敗因としては思いのほか内圧が上がりアタックラップで微妙にミスが多かった事です
しかし予選6位の999号車がピットロード速度違反で2グリッド交換
4列目7番グリッドからのスタートになりました
久しぶりの7番グリッド
決して満足はしてませんがとりあえずは表彰台に登れる権利はあるポジション
そしてスタート！
ワタクシはスタートが絶妙に決まり
予選6位の34号車を1コーナーまでにパスして6位浮上
そのままオープニングラップ中盤まで6位をキープ
隊列に並んだままセクター3へ
パイパーコーナーで5位の88号車が4位をいく46号車に詰まり失速
そこのタイミングを見逃さすワタクシは88号車のインを差して
これで5位にジャンプアップします
88号車を前に出さないようにブロックラインを走行しながら
ダブルヘアピン進入まできたところポストでSCの表示が！
恐らくスタート直後の後続でなにか大きなトラブルが起きた模様
サイドミラーを見ると6位以下はどうもそれに気づいてない勢いで迫ってます
そこでワタクシは通常より少し多めに減速をしイン側を開けて
敢えて88号車と78号車を抜かさせます
（この時点でSC中の追い越しになるので2台はペナルティ確定）
通称これをSCトラップと言います
この後SC解除後のリスタート時は7位にポジションダウンしてますが
これは作戦なのでこっちの思惑通り！
トップ3のペースはやはり少し速く微妙に離れて行きますので
ポジションキープを心がけてレースを運びます
もちろん私の前を行く78号車と88号車はレース後の裁定で
ペナルティを食らいますからあえて無理して勝負には行きません
後ろから追いかけてくる999号車と75号車のミラーで確認しながら
自分のペースも調整してレースを続けます
そして10周の決勝が終了！
決勝：5位（33台中）
これだけ多くの台数の中5位を獲得できたのは本当に大きかったです！
もちろん表彰台も目指しましたがそれにはリスクも伴いますし
今回のレース運びではまだそこには届かなかったかなと思いました
今回の優勝者は17歳の藤原選手
FIA-F4にも出場しているこれから期待の若手ドライバーです♪
オッサンはまだまだ若手には勝てませんが
今後も勝てるように頑張って行こうと思います
次戦は8月19日・20日に岡山国際サーキットで開催されるVITA OF ASIA！
VITAのアジアナンバー1決定戦ですので表彰台目指して頑張りますので
また皆様の応援をどうぞ宜しくお願い致します♪
さぁ今週も頑張ってまいりましょー！