こんばんわ!中西です。
今日も猛烈な暑さでしたねー!
BASISファクトリーは猛烈に暑いので、
今日は電気屋さんと暑さ対策を考えておりました。
①天井を冷やすためににスプリンクラー付けると、一日3トン程水がいるそうですので却下!
②スポットクーラーはダクトの設置に結構コストがかかるので要検討!
③床置きクーラーを2基設置して、前面の開口部にビニールカーテンを付けるのが一番現実的
④大きな換気扇を2基~3基設置して空気を流す方法。でも換気扇が結構高価。
と様々あるのですが、お安くそして一番効果のあるものをこれから吟味しようと思いマス。
ところで昨日ご紹介したメダカ水槽ですが・・・
本日砂利をひいて水草を入れてグレードアップ!(笑)
ようやく「らしさ」が出てきましたね~(爆)
さてこちらはT様のAUDI・TT・2.0TQ。
先日はETCCで素晴らしいデビュー戦を飾られました♪
今回は更なるパワーアップを求めてMTMでECUチュ―ンを施しました。
スペックは
211PS→270PS
350nm→400nm
になります!
今回は2011モデルのCESエンジンへのインストールなので、
少しまだプログラムが開発段階の為、次回は更に煮詰めたバージョンに致しますので、
完全に完成したプログラムインストールまで少しだけお待ちくださいネ。
もちろんディバーターバルブはFORGEへチェンジ。
ECUチュ―ンするなら絶対必須のパーツですね。
更にエアクリーナーはNEUSPEED・P-FLOキットへ。
沢山エアーを吸ってくれるキノコになりました。
ちなみにむき出しで吸気温度は大丈夫なの?
という前回もあったご質問なんですが、
ターボ車両の場合、吸入したエアーは、
一度高熱のターボチャージャーを通過して、
圧縮される訳ですから、入口で多少冷やしたとしても、
それほど大きな変化がないんです。
それならばターボチャージャー以降のインタークーラーで
冷却をした方がより吸気温度が下がります
ちなみに今回はこの様な実験をしてみました。
エアクリ部分にスポットクーラーを当てて、
強制的にフレッシュな冷たい風を吸入していることを想定。
この場合ですと吸気温度は65度。
実はこれ何もせずに大気中のエアーを吸わせている時と、
同じ吸気温度なんですね。
今度はインタークーラー部分にスポットクーラーの風を当てて、
フロントから走行風が当たっていることを想定。
(写真ではスポットクーラーが見えませんが、きちんと少し離れたところから送風してます)
この場合だと吸気温度は63度です。
想像通りインタークーラーで冷やした方が、
吸気温度は下がりますので、
ターボ車両は多少むき出しのエアクリでも大丈夫ということです。
(もちろん様々な考えもありますので、一つの参考意見にしてください)
もちろんNA車両は絶対にフレッシュエアーを吸わせないと、
パワーダウン致しますので、お間違いの無き様!
こちらはT様のポルシェ911GT3!
後期型の3.8リッタータイプです。
今回はPSE(ポルシェスポーツエキゾースト)の加工。
こちらのお車はスイッチのON-OFFのバルブ開閉でマフラーの音量が変わる機構を、
ノーマルから装備しております。
モチロンスポーツモードにすれば、かなりイイ音を奏でてくれるのですが、
5000rpmを超えたあたりで、またバルブが閉じ出して、
高回転時ではいささか迫力に欠けるエキゾーストノ―トなんです。
で、今回は汎用のリモコンユニットで、このPSEの制御をしてしまおう!
という作戦です。
まずは色々配線を製作中。
配線を製作したら制御しているソレノイドユニットへ結線します。
1本1本ハンダ付けとギボシを使って、丁寧に接続致します。
これで完成♪
簡単な制御ですのでそれほど難しくありません。
そしてこのリモコンS/Wをポチっと押せば、
バルブ全開モードに変身!
これでようやくGT3の本当のサウンドが解き放たれました!
住宅街等ではもちろんバルブを閉じたモードにして、
サ―キット等ではバルブを全開にすれば、
非常に高揚感のあるサウンドに早変わり!
実に便利になりました♪
ちなみに今回は柿本レーシングさんでパワーチェック!
実は沢山のレーシングポルシェが入庫している
柿本レーシングさんですので、安心してお任せできます。
今回の結果は・・・
430.2PS/7760rpm
418.1nm/5440rpm
を達成!
ほぼカタログ通りの数値ですが気温30度を超える悪条件の中ですので、
冬に計れば450PSはいけそうですね♪
3.8NAでこの数字は凄いデス!恐るべし911GT3!