こんばんわ!中西です。
本日も休み明けの中沢山のご来店誠にありがとうございました!
今日は朝一でマセラティが2台ご来店♪
グランツトゥーリズモとクワトロポルテです。
同じブランドでも2ドアと4ドアそして白と黒と対極的なクルマですが、
どちらも「エロい」!(笑)
この雰囲気はホントにマセラティにしか出せない色気ですね♪
そんな2台のオーナー様は学生時代からのお友達だそうです♪
「俺らのクルマ、イケテルな~」
と写真撮影中の、子供の心を忘れない大人二人です(笑)
いくつになってもクルマ好きは素晴らしい!
作業の内容はまた後日のブログでご紹介させて頂きますね♪
さてさて今日は作業ブログではなく少し考えさせられる内容です。
先日AUDI・A6の整備をさせて頂いている最中のこと。
ドライブシャフトブーツが破れているのを発見したので、
それを修理する内容でした。
グランドボルトが大変な事になっていたので、
少しアヤシイ雰囲気があったのです。
なんとかドライブシャフトは抜けました。
が・・・良く見るとアウタージョイントに無数の叩きキズが(汗)
多分他店で整備する時に、アウタージョイントが抜けないので叩きまくったのでしょう。
もちろん我々でもジョイントが抜けない時は、
アウタージョイントを叩いて抜きます。
でも、叩いてイイ部分と良くない部分があるんですね。
これは悪い例。
この位置を叩きまくればベアリングの損傷を招きます。
こんな整備をするのはホントにダメです。
ちなみにクルマの整備は力仕事です。
特に足回り等はかなりの力を必要とするので、
作業中に、お客様から見ると、
「え!オレのクルマ大丈夫!?」
と、目を疑う場面もあるかと思います。
しかしクルマの足回りはそんな人間の力で壊れるようなやわな構造はしてませんので御安心ください。
もちろんBASISメカニックのオゾエ工場長とカリガネメカニックは、
国家自動車整備士免許を取得し、整備一筋で生きてきたベテランです。
クルマの構造を知り尽くしているので、多少手荒に見える事もあると思います。
でもお客様に真実の整備を見て頂きたいので、ファクトリーを見渡せるレイアウトなんです。
ただ、もちろん我々もミスはありますし、お客様からご指摘を頂く時もございます。
でも、そこはプロとして仕事をしているので、安心してお任せください。
もちろん自分自身のことも含めて反省しなければいけないことは多々あるのですが、
今日はあまりにも酷い整備に少し警鐘を唱えたく、このブログを書かせて頂きました。
もちろん、レベルの高い整備をされているお店は日本中に沢山ありますので、
皆様も安心してお任せできるショップさんに整備をお任せ致しましょうネ♪