こんばんわ!中西です。
最近クーラントチェンジャーについてのご質問が多いので、
今日は簡単にご説明させて頂きます♪
まずはクーラントチェンジャーをエアホースにつないで準備。
そしてクーラント交換する車両のサブタンクにホースをセット。
サブタンクが無い車両はラジエタ―キャップを外して、
ラジエタ―本体に差し込みます。
そしてコックを開閉してウォーターラインを負圧状態にして、
古いクーラントを抜いていきます。
輸入車はほとんどク―ラントのドレンコックが無いので、
全量交換が難しいのですが、
この方法だとほぼ100%古いクーラントの抜きとりが可能。
ちなみに右が古いクーラント(5年使用)で左が新品クーラント。
(どちらもVW&AUD純正クーラントです)
5年経過のものは結構汚れてますネ。
クーラントが劣化すると、冷却効率が悪くなるのはもちろんのこと、
ウォーターライン内部に錆びや汚れが発生して、
エンジン内部のウォータージャケット内を詰まらせる原因になったりします。
かなり汚れが蓄積された車両は
このチェンジャーを使って何度も何度も洗浄致します。
これは錆びが溜まった一例。
でも3~4回洗浄すればかなり綺麗になりますよ♪
最近はロングライフクーラントなので、
頻繁に交換する必要はありませんが、
大体5年目のお車の場合は、交換もしくは、
クーラントブースターの注入をオススメ致します。
車検の時はもちろんのこと、一般整備時にもご相談くださいませ。
明日11月19日は定休日となっておりますで、
また火曜日にお会い致しましょう♪