こんばんわ!中西です。
本日も沢山の御来店誠にありがとうございました♪
2月はホントに忙しくさせて頂いており、
皆様には本当に感謝でございます!
修理でお待たせしているお客様も多いのですが、
来週も更に頑張ってまいりますので、
もうしばらくお待ちくださいませ。
さてさてこちらはI様のAUDI・TT。
「オーバーヒートしました!」
との御連絡でレッカーで運ばれてまいりました。
各部を点検していくと、どうもクーラントが循環していない様子・・・
これは8N・TTにはよくある症状ですね。
原因はコチラでした。
ウォーターポンプのインペラ―(水車部分)の破損ですね。
これによりクーラントがエンジン内部を循環できなくなって、
オーバーヒートするんです。
ウォーターポンプ交換時はタイミングベルトも同時に交換します。
ちなみに新しいウォーターポンプのインペラは、
金属に変更されてますから、今後壊れる可能性は、
グッと低くなっております。
ちなみに1.8Tはタイミングベルト・テンショナー・油圧ダンパーを交換します。
これは交換後の古いパーツです。
念の為電動ファンも点検すると、両方ともLOW側が動きません・・・
このまま放置するとHI側も回らなくなり、またオーバーヒートしますから、
夏を前に電動ファンも交換させて頂きました。
念の為サーモスタットも新品にして、クーラントも入替ます。
エンジン自体にはダメージが無かったので、
ホントにヨカッタです!
あとは定期的なアライメント調整で作業完了。
真夏のオーバーヒートではなかったので、
今回は大きなダメージが無く修理できました。
8N・TTにはよくある故障なので、
水温計が90℃以上を示し出したら、
早めに点検を受けてくださいネ!
こちらはH様のAUDI・A4。
「エンジンルームからキュルキュルと変な音がするんです!」
とのご相談。
こういう時ってほとんどがリブベルトからの異音ですが、
点検していくとタイミングベルトからの異音でした。
走行距離はまだ40000km弱でしたが、
タイミングベルトが切れると、
エンジンに致命的なダメージが及びますからすぐさま新品に交換!
もちろん2.0Tも同時にウォーターポンプを交換致します。
こちらのインペラ―は無事でした。
これは交換後のタイミングベルト関係。
2.0Tは安価で純正のキットが出てますから、
比較的費用は安めで収まりマス。
2.0Tによくあるプラグホールからのオイル漏れもありましたので、
タペットカバーパッキンも交換。
丸印の部分からよくオイルが漏れて、
プラグがオイルまみれになるんです。
修理完了後はレーダー取付して作業完了!
お馴染のYUPITERU・Z955のスマートインストールでバッチリですね♪
こちらはF様のAUDI・TT。
「エンジンチェックランプが点灯して、
アイドリングが不安定なんだ」
とのご相談です。
テスターのO2センサー学習値とエンジンルームを調べていくと、
どうも2次エアーを吸入して空燃費がおかしくなっている模様。
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原因は丸印のチェックバルブ不良でした。
この様に熱で溶けてここから2次エアーを吸っていたのが原因ですね。
2次エアーを吸うと、エアマスセンサーで計測した吸入空気量と、
実際にエンジンに取り込まれる空気量がおかしくなりますから、
エンジン不調を招く原因になるんです。
あとは破れていたドライブシャフトブーツも4箇所交換させて頂きました。
ローダウン車両はドライブシャフトブーツの寿命が短くなるので、
定期的に点検してあげてくださいネ。
一通り修理が完了したらRECS施工とオイル交換。
いつもご利用頂いているMOTUL300V・パワーで対応させて頂きました。
今回はミッションオイルとデフオイルも交換。
こちらはMOTULギアオイルの最高峰、
GEAR300LSにて対応させて頂きました。
シフトフィールも良くなりますから、
マニュアル車輛のかたは大体50000km前後で、
ギアオイルの交換をオススメ致しております。
明日2月18日は定休日となっておりますので、
また2月19日にお会い致しましょう♪