こんばんわ!中西です。
先日よりタービン交換等、様々なチューニングを施している、
TTSですが、ちょうどインテークポート部分が見えるので、
中を少し除いてみました。
サーキットばっかり走っているので、
それほどカーボンは溜まってませんが、
でもやっぱりインテークバルブ周辺にはそれなりにカーボンが蓄積してますね。
これは直噴エンジンの宿命でもあるので、
ある程度は仕方ありませんが、
それでもRECSの施工やこまめなエンジンオイル交換で、
できるだけエンジンの寿命を延ばしたいですね!
さてさてこちらはK様のAUDI・A6オールロード。
「まだまだ乗りたいからメンテナンスよろしくね。」
とのご依頼を頂きました。
まずはチギれていたアッパーアームブッシュの打ち変え。
A4・A6にはよくある定番の消耗箇所ですね。
こちらがちぎれていたブッシュです。
こうなるとアームの稼動範囲が大きくなりすぎて、
車がフラフラしたり、タイヤが偏磨耗したりします。
そしてスタビリンクブッシュもかなり変形して切れてます。
スタビも正常な機能を果たしませんし、
足回りからゴトゴトと不快な音がするようになります
この箇所はブッシュのみの供給がありませんから、
新品へ交換いたします。
これで異音も解消。
エンジンマウントからも大量のオイル漏れ。
A4もそうですが、A6もハイドロマウントですので、
経年劣化でエンジンマウントからハイドロオイルが漏れ出します。
そうなるとエンジンの振動がモロに伝わり、
不快な揺れや、静粛性が低下いたします。
もちろん新品に交換して修理完了。
走行距離が50000kmを超えてきましたので、
ATFも交換させて頂きました。
フィルターを交換してオイルパンを掃除してバッチリOKです。
あとはアライメントをキッチリ調整して完了。
その他エンジンオイルや進化剤等、
基本的な油脂類も交換させて頂きました。
まだまだ大切に乗られてくださいね!
こちらはN様のポルシェ996ターボ。
「エンジンチェックランプが点灯して、
調子がイマイチなんだ」
とのご相談を頂きました。
テスターで調べて色々見ていくと、
どうも原因はO2センサー不良。
早速分解して交換ですが、
ポルシェの場合結構分解しないとO2センサーが出てこないのです(汗)
更にターボチャージャーのすぐ後ろにO2センサーが付いてますので、
熱で固着して外れません(苦笑)
ほぼ丸一日かけてO2センサーが外れました!
無事に新品に交換してバッチリ調子も良くなりました。
更に電圧計が非常に不安定でしたので、
オルタネーターのチャージ量を測ると12Vそこそこ・・・
本来は13Vは発電しないとおかしいので、
オルタネーターを交換してバッチリ修理も完了致しましたよ♪