こんばんわ!中西です。
連日ワールドカップの観戦で寝不足気味です(笑)
色々優勝国予想はありますが、
ワタクシの予想はドイツでございます。
「ベスト4決まってから言うなよ!」
って思われるかもしれませんが、一応始まる前から宣言していたのは、
ここだけ秘密です(笑)
さてさてこちらはK様のAUDI・A4。
車検のご依頼ありがとうございます!
色々点検していきますと、かなりのエンジンオイル漏れが発覚。
マフラーにもオイルがかかっていて少し危険な状態でした。
早速分解して修理開始です。
原因はタペットカバーのアッパー側とロア側両方から漏れてきてました。
これはアッパーのカバーを外した状態。
これだけなら簡単なんですが、ロア側はそうはいきません。
ロア側を交換するにはカムシャフトを外します。
その他色々多数分解していきます。
ロアパート側は液体パッキンで固定されてますので、
この掃除が大変なんですね~。
カッターとスクレイパーを使いながら丁寧に液体パッキンを剥がしていきます。
そして綺麗に掃除が終わったら、今度は新しい液体パッキンを、
ラインに注入してまいります。
パッキンの量が多すぎるとはみ出しますし、少なすぎるとまた漏れるので、
ここは慎重に注入しないといけません。
そしてまた元通りに組みなおしてまいります。
もちろんですが、カムシャフトシール等も、
全て新品に交換いたしております。
更によくオイル漏れを起こすバキュームポンプ。
こちらのお車も漏れてましたので、
交換させて頂きました。
タイミングベルトも同時に交換しておきました。
今回はプラグやオイル等消耗品も全て交換して、
バッチリ修理致しましたので、
また2年間大切にお乗りくださいませ♪
こちらはM様のAUDI・A6。
車検のご依頼ありがとうございます♪
こちらのお車もタペットカバーよりオイル漏れ。
幸いアッパーパート側ですからパッキン交換ですぐに修理完了。
バキュームポンプ本体よりオイル漏れ。
こちらは部品の交換で修理完了!
磨耗したディスクローターとパッドは新品に交換。
リーズナブルなDIXCEL・PDローターと、
プレミアムパッドで対応させて頂きました。
今回車検を通すのにネックになったのが、
フロントパイプよりの激しい排気漏れ。
腐食して完全にパイプが炸裂してました。
シーラー等で補修した跡がありますが、もうそのレベルでは修理できません。
しかも純正新品のフロントパイプは1本20万オーバー(汗)
そこで今回は穴の開いたフロントパイプ部分を切断して、
新しくステンレスで製作しなおしました。
交換したら40万オーバーの修理ですが、
実にリーズナブルに修理させて頂きました。
これでバッチリ車検も通過しましたよ♪