こんばんわ!中西です。
日曜日はユーロカップ第2戦へ参加してまいりました♪
朝からド・ピーカンでBBQでもしたくなる一日でしたね(笑)
この日はワタクシがBMWチャレンジレースA、
お客様のT様がBMWチャレンジレースBへ出場。
そして午後からは3時間耐久レースに挑みました。
まず今日は耐久の模様から・・・
今回のドライバーは、中西・伊藤・山本この3人でのエントリー!
耐久は速さも肝心ですが、ピットワークと作戦も重要。
朝からみんなで綿密にミーティングを行います。
まずは大事な予選から!
もちろんここ一番で頼れる存在の伊藤選手に任せます♪
予選結果は1.34.7で堂々の2位をゲット!
今回はかなり沢山の318isがエントリーされてましたが、
後続のisには3秒以上の差をつけてブッチギリの予選2位でした。
スタートドライバーも伊藤選手から。
流石、スタートから猛烈プッシュでどんどん周回を重ねます。
しかし前を行くBMWミニはかなりのハイペースの為、
少しづつ遅れますが、これは当初の計算どおり。
マシンのポテンシャルでいくとこれは当たり前なんです。
そして最初のドライバー交代!
伊藤選手→ワタクシへチェンジ。
このドライバー交代をいかにスムーズに済ませて、
1秒でも早くコースに戻ることが重要。
ワタクシも与えられたスティントを確実にこなすために、
淡々と走行を続けます。
通常なら7000rpm回せますが、燃費のことやタイヤマネージメントもあるので、
6500rpm~6200rpmでシフトしながらタイヤに負担もすくない走りを心がけます。
そして第3ドライバーの山本選手へ!
ここも早く確実にこなします!
1時間を過ぎたところから給油作業も必要になります。
これが非常に重要な作業なので尾添工場長とカリガネメカに担当してもらいました。
もちろん無駄に入れて時間を食うのも嫌なので、
燃費計算して必要量だけ入れます。
計算も完璧で毎回無駄のない給油ができました。
1時間を過ぎてから1位になったり2位になったりと、
ピットごとにめまぐるしく順位が入れ替わります。
みんなもピット毎にモニターを見て一喜一憂。
ライバルは12号車のBMWミニ。
3時間耐久2連覇チームですので、
かなり手強いメンバーです。
もう2時間を過ぎた頃から、
うちのisとこの12号車の一騎打ちとなりました。
2時間30分経過の時点で我がチームは最後のドライバー交代を終えます。
このときトップの12号車には1分程離されての2位。
でもこれはある程度計算に入れてました。
と、いうのも12号車はまだもう一回ドライバー交代が必要で、
(レギュレーションで30分以上の走行は禁止
)
(レギュレーションで30分以上の走行は禁止
)
パワーがある分恐らく次の最後のドライバー交代で、
それなりの量の給油作業も必要でしょうから、
このピットで順位が入れ替わることを予定してました。
が、予定より早く12号車がピットアウト!
結局順位が入れ替わらず20秒差の2位のまま・・・
ちょっとピットはがっかりモード・・・
1周のラップのペースは明らかにミニが上ですから、
これは万事休す!
と、思いきや最後の10分でSC(セーフティーカー)が入りました!
これで一気に差が詰まり、周回遅れを挟んで、
我らが19号車の4台前にトップの12号車の姿が!
SC解除されたときに最後の山本選手が猛烈アタックをしますが、
やはりMINIのペースには追いつかず、総合2位でゴール!!
本音は総合優勝したかったですが、初出場で2位も十分の成績だと納得。
本番は9時間耐久なので、今回の3時間で十二分にデータは取れました。
3時間を戦い終えたチームメイトと撮影。
ここまで色々大変でしたが総合2位で完走できたことを心より感謝します。
そして最後は表彰式!
いちおうクラス優勝は頂きました!
でもやっぱり総合で真ん中に立ちたかったですね(笑)
今回は最高のチームで最高の結果が出せたことを誇りに思います。
3時間耐久は9時間への布石ですので、
次回の9時間耐久は必ず総合優勝を狙っていきたいと思います!
最後に「燃える四十路の耐久号」を応援していただいた皆様に、
心よりお礼を申し上げます!!
え?スプリントのBMWチャレンジレースはどうなったかって?
それは明日のブログで簡潔に報告いたします(笑)