ベイシス ブログ

9耐で使ったケミカル類

こんばんわ!中西です。
今日は9耐で使ったケミカル類のインプレッション。

まずはエンジンオイル

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MOTUL300Vクロノを使いました。
もちろん9時間全くエンジントラブルなく走行できました。
去年一度9時間走行したエンジンでしたが、
276ラップ全開走行してもオイル消費は約500CC程度と素晴らしい安定感です。

添加剤はWAKOS・CORE502をエンジンオイルに添加し、
ガソリンにはWAKOS・CORE601を添加。

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もちろんCORE601は最大限の効果を発揮させるべく、
ガソリン25Lに対して305mlを添加しました。

その効果がこちら。

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青が去年の予選のデータロガーの最高速で、
赤が今年の予選の最高速。
気温やタイヤの状態など殆ど同条件ながら、
トップスピードは2kmアップ。
しかも去年300LAP全開走行させたエンジンで、
今年の方がポテンシャルアップしているのがすごいとおもいました。

ミッションオイルはMOTUL・GEAR300LS。

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こちらも抜群の油膜強度で、
276LAP全くギア鳴り等も皆無でございました。

ブレーキオイルはMOTUL・RBF600。

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こちらも抜群のブレーキタッチで、
真夏でも全く問題なく走行できました。

デフオイルはMOTUL・NISMOコンペティション75W-140。

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実はデフオイルが一番体感できました。
今回はOS技研製のLSDをオーバーホールしたのですが、
慣らしの時点で某社のオイルだとデフの滑りが発生してました。

「ちょっとこれはレースまでに時間がないのにまずいなぁ・・・」

と、思いながら今回MOTULさんのオイルサポートを頂いたので、
一か八かこのオイルに交換したところ滑りは一発解消!
276LAP安定したトラクションを発揮してくれました。

エンジンオイルや添加剤なども探せば他にもっといいものもあるかもしれませんが、
やはり過酷な状況下で安定した性能を発揮してくれるのが一番だと思います。
今回サポートしていただいたMOTULさんとWAKOSさんには本当に感謝いたしております!