こんばんわ!中西です
最近アジリティ練習後に時々右前脚跛行を起こしていたカンタ
長年お客様でもある関節専門医の病院で麻酔下の下で
CT検査とレントゲン検査などなどの
精密検査をして頂きました
結果は右肩OCD(離断性骨軟骨炎)
関節の軟骨が剥がれてしまい
骨の一部がむき出しになっているので痛みが出ているそうです
人間で言うところの所謂野球肘ですね
激しい運動をしなければ
見た目は普通に歩行できているように見えるのですが
フォースプレートテストでも明らかに右前脚の荷重が下がってます
治療方法としては剥がれた軟骨は再生不可なので
関節鏡手術でむき出し周辺の骨を削り出血させて
その出血の再生組織でむき出しの骨周辺を
コーティングするという手術です
術後の再発はまず無く運動能力はほぼ100%戻るそうで一安心♪
元々OCDの事は言われていたので幼犬時代に極力無理を避けてきたのですが
意欲と運動能力が非常に高いタイプなので
パワーとスピードに骨が負けたイメージです
(通常のボーダーより一回り以上大柄)
このまま放置しておくとシニア期等に障害が出たりする可能性が高いので
22日から手術入院させて世界的に有名な院長先生の執刀で手術してもらいました
関節鏡手術ですので傷跡も殆ど少なく
術後も普通に歩行できます♪
24日に無事退院して
とりあえず昨日の朝はいつも通りの日常に戻って一安心
入院がさぞかし不安だったのかうちの嫁にベッタリ(笑)
またオマエ戻ってきたんか・・・
という表情の杏子(笑)
カンタ云々よりも食べる事にしか興味のないこなつ
念力で引き寄せる気か(爆)
今後は3ヶ月程のリハビリを経てまた
競技に復活できる予定です
関節炎の進行を抑える為に今後はアンチノールを服用
「まだそこまでして競技させるんですか?」
と思われる方も多いと思いますが
カンタはワーキングボーダー(シープドッグ)血統なので
何もさせないことがストレスになるので
また競技への復帰が必要なんです
本犬もアジリティが大好きなんで昨日でも庭の道具みたら
「練習したいーー!」
ってなってたぐらいなので(笑)
でももちろんやはり復帰後関節炎等の痛みが出るようであれば
早期の引退は考えております
ここからは少しでもケアしてあげるのが人間の仕事
リカバリーウェアに今アスリートでも有名な
べネクスリカバリーウェア(犬用)を購入
結構いい感じみたいでリラックスして就寝
血行がよくなるみたいですね
できることは全てやってあげようと思います♪
本日はカンタの手術報告ブログになってしまいましたが
また完全復活目指してリハビリとケアを頑張って参りたいと思います!
さぁ今週も頑張ってまいりましょーーー!