こんばんわ!中西です。
今日は朝から冷たい雨の一日でしたね~
明日まで雨なので、洗車のタイミングに困ります・・・
日曜日は第二日曜定休日でしたので、数年ぶりに大阪オ―トメッセに行ってきました。
いつもお世話になっておりますRAYSさんのブースへ最初に訪れました。
魅力的なホイールが色々ありましたが、やはり注目はC345とG25ですよね!
どちらも鍛造の新作なので、凄く楽しみに致しております♪
まだ開発段階の2ピース鍛造モデルも展示されておりました。
リムもディスクも鍛造の組み立てホイールです。
これまた今年の注目ホイール間違いナシではないでしょうかっ!?
ちなみに個人的にはこのクルマが気になりました。
国産ですが、やはりこのFRパッケージは気になりますネ。
エンジン搭載位置も結構低かったので、スポーティな味付けがされていると思います。
デザインに関しては好き嫌いあると思うので、特にコメントは控えさせて頂きますが、
パッケージとしては、一度運転してみたいクルマです♪
この後色々なブースの写真を撮ろうとしたら、
デジカメの電池が切れてしまいました・・・(汗)
さてさてこちらはH様のAUDI・TT。
先日は岡山国際サーキットを50ラップもされたそうです!
ちょっと一気に走り過ぎです(笑)
やはり50ラップもすればブレーキパッドが無くなりました(汗)
今回は制動屋GT600で対応致しました。
GT600は昔からボクも愛用しているパッドでして、
中量級の車両のサーキット走行にベストマッチのパッドです。
もちろんブレーキローターもズタボロでしたが、
今回はなんとか研磨で対応致しました。
ただしヒートクラックも結構広がってきているので、
そろそろ交換を視野に入れておいてくださいね♪
今回のメインはこちら!
クイックリリースボスを加工取付致しました♪
これがあれば街乗りは350パイのステアリングを使えます。
今回は比較的リーズナブルなMOMOステです。
もちろん車検もOK。
そしてサーキットに行く時だけ330パイのOMPへワンタッチ交換!
バックスキン&Dシェイプで実にレーシーです。
小径になったことで舵角も変わるので、
更にスポーツドライブに適してますネ。
ちなみにこれからサーキットを走りたいのですが、どうすればいいでしょう?
というお問合わせを頂くのですが、まずは安全に止まることをしっかりと重視してください。
最近の車は車重がかなりあるので(大体ほとんどのドイツ車は1400kgは超えてます)
ブレーキに対する負担がかなり大きくなってきてます。
なので、最低でもブレーキフルードは沸点の高いものをショップさんと相談して
入れ替えてください。
沸点が低いとベーパーロックを起こして、最悪はフルブレーキング時に、
ブレーキペダルが奥までいって、ブレーキが全く効かなくなるので要注意。
ただしDOT5等のスポーツ系フルードは吸湿性も高いので、
定期的な交換が必要です。
サーキット走行へ行く前は必ずと言ってイイほど、ブレーキオイルのエア抜きは行いましょう。
あとできればブレーキパッドも温度帯の高いモノへ交換しておけば安心です。
純正パッドやノンダスト系のパッドは大体400℃~500℃が限界です。
ですのでできれば700℃~800℃くらいまで対応できるタイプがベストです。
ただしスポーツ系のパッドはローター攻撃性も高いので、
ブレーキローターの摩耗も早くなりますので注意してください。
(ダストの量もハンパではありません)
ちなみにサーキットを攻めるとブレーキはこうなります。
ローターが真っ赤ですね。
ブレーキは運動エネルギーを熱エネルギーに変えて止まりマス。
運動エネルギーが大きければ大きいほど熱量も凄くなります。
(画像は2010年のBASIS・GOLF6GTI-CUPカーです)
まずはこの安全に止まるということを重視しておけば、
他はノーマルでも安全に楽しくサーキット走行を楽しめますヨ♪
ただし、サーキット走行は楽しいですが、クルマも消耗するということをお忘れなく。
あるクルマの漫画で、、、
「タイヤもオイルもタダじゃねぇだろ・・・」
というセリフがあるのですが、正にその通りですので、
これからサーキット走行を始めるかたは、無理のないプランでまいりましょう。
その他、初めてのサーキット走行で上手く走る方法はありますか?
というお問合わせも頂くことが多いのですが、
・・・これは練習あるのみです(笑)
ただしボクが個人的に思うことは、ステアリングの持ち方と回し方で、
随分と運転が変わると思います。
大体通常のもつ位置は赤マル印の部分がイイです。
あとはステアリングの回し方ですが、
「左コーナーの時は右手で押すように回す」
「右コーナーの時は左手で押すように回す」
これを心がけると、ステアリングさばきが上手くなります。
結構速いお客様の車載を見せて頂くことも多いのですが、
意外と送りハンドルや、ハンドルを引いてコーナーに進入される、
ドライバーが多い事に気が付きます。
特にこの辺りを持ってステアリングを切り始めてはダメです。
送りハンドルや、ハンドルを持ち変えたりすると、クルマが滑った時に、
カウンターが遅れたり、カウンターの量が適正でなかったりして、
スピンやクラッシュを招く恐れもありますので注意致しましょう。
(ドリフト車両はまた別です)
意外と走るのに夢中になっていると、自分のステアリングさばきは気付かないことが多いので、
車載ビデオを搭載されているかたは、自分が送りハンドルになっていないか見てみてくださいネ♪
今日は
「テンチョ―偉そうにサーキット走行を語る」
ブログでした(爆)