こんばんわ!中西です。
突然ですがビートルクラブ結成(笑)
手前は今回お客様が購入&現在整備中の1964年式のT1で、
後ろは我が家の1976年式タイプ1です。
やっぱりビートルはいいなぁ♪
さてさて今日は急死に一生シリーズ!(大袈裟)
こちらはS様のLUPO・GTI
「エンジンルームからカラカラ音がして、
エンジンチェックが点いたんだ。直して」
とのご相談でございます。
なんだか嫌な予感がしたので、
大事をとって自動車保険のレッカーサービスで入庫頂きました。
点検していくと・・・
タイミングベルトテンショナーのプーリーが見当たりません(滝汗)
この丸印の部分に本来はプーリーがいるのですが、
金属のベアリングだけになってます。
エンジンルームを探してみると・・・
バラバラに砕け散ったプーリーの残骸が(汗)
この残骸がタイミングベルトに巻き込まれていたと思うとゾッとします。
偶然にも巻き込まれずに下に落ち込んだのが急死に一生を得た感じですね。
エンジンチェックの原因はプーリーが無くなったことにより、
バルブタイミングがずれてチェックランプが点灯しました。
今回はバルブクラッシュもしませんでしたので、
タイミングベルト類を全て交換して無事に修理完了でございます!
こちらはT様のメルセデスベンツW211。
「なんだかガソリン臭いんだ。直して」
とのご依頼を頂きました。
シートめくって点検していくと、
フューエルポンプからガソリンがダダ漏れ!(汗)
これは危険!ということですぐに修理させて頂きました。
W211はフューエルポンプと、ジェットポンプの2つがついております。
万全を期すために今回はジェットポンプも交換させて頂きました。
これでガソリン漏れは無事に修理完了。
アイドリング時の振動も大きかったので、
エンジンマウントも交換。
W211はエンジンマウントを交換すると、
静粛性能が復活して、また高級な感覚に戻りますよ♪
こちらはM様のAUDI・A6。
「ブレーキパッドの警告灯が点いたんだ。直して」
とのご依頼です。
パッドを外してみると残量わずか!
もうちょっとでパッドが無くなるところでした。
無くなるとブレーキディスクでもダメージを及ぼしますし、
制動力も急激に落ちて危険です。
後、キャリパーのピストンにもあまりよろしくありませんので、
警告灯が出たら早めに交換してくださいね♪